ここでは、国内外の文芸(映像シナリオ、脚本、小説など)創作に便利なお助けツール(オンラインサービス)について、実際に使った感想なども含めて紹介してみたいと思います。
かつて、デジタル・ディバイトという言葉がありましたが、今は還暦過ぎた我々世代でも大抵の人はインターネットを当たり前に利用して、パソコンやスマホを使ってSNSなどにテキスト入力はもちろんのこと、動画・写真などのファイルをハッシュタグをつけてアップロードし、日常の出来事をデジタル化して共有していますが、今日ご紹介するNolaは、その程度のスキルがあれば、使いこなせるものだと思います。
Nola(ノラ):電子出版までサポートする文芸創作統合サービス
まず最初にご紹介するのは、Nola(ノラ)という文芸創作のための無料(有償のプレミアム版有り)統合支援ツールです。実際に私も利用させて頂いていますので、このNolaを用いてどのようなことができるかを、実体験も含めて共有したいと思います。
実は、Nolaを見つけたときに、「あれ?これは小説家さん向けの執筆ツールなのね?」という検索結果(下図)が出てきて、ログインしなくても見れる「Nolaノベル」を見てしまったことで、その早とちりが決定的になってしまい、ツールの機能をみるまでには至らずに、それを知らぬままで1年くらい放置していました。(汗)

ところが便利な「隠れ(知らなかっただけですが)機能」を知った今では、パソコンを利用してシナリオ作成する自分にとっては、不可欠なツール(サービス)になっています。
では、どんなところを利用させて頂いているかを具体的にご紹介したいと思います。
Nolaのシナリオ向け機能
- テーマ
- プロット(構成のサブメニュー)
- 時系列(構成のサブメニュー)
- 登場人物
- 相互関係
上記の「執筆前に準備しておく」機能の中で、特に素人の私が重宝しているのが、「登場人物」と「相関図」機能です。何が良いかと簡単に言うと「電子テンプレート」があるからです。キャラクターの各種設定(性格、個性、能力・スキル、生い立ち、背景など)の登録用フィールドが用意されているのでそこを埋めていくことで創作が進んで行きます。下のイメージは登場人物の設定例です。この例では、実際の俳優さんのイメージを拝借していますが、写真無しでも設定することが可能です。

無料で利用できますので、自分の創作プロセスに合うか合わないか、お試ししてみても面白いと思います。Nolaを使う最初のステップで、タイトルを入力した後にジャンルを設定するのですが、下のイメージのように、「②作品のジャンル・カテゴリ」を選択するところがあります。
そこにはしっかり、「シナリオ」の選択がいくつかあることがわかります。貴方の創作したいシナリオにジャンルを合わせて創作を開始してみてください。

蛇足ですが、その他の機能として、小説家さん向けのサービスとして、Nolaで書いた作品をKindle、Apple Booksに出版できるようになっています。時代はDX化に進んでいると言う実感がこのような場面でも体験できるんですね。
次回は海外の同様なMac用のツールでCeltxをご紹介したいと思います。私が利用していたものはダウンロードして利用できるアプリケーションでしたが、その後にサービス化され、有償版だけになっているようですね。
注意:2021年7月21日以降、Celtx (レガシー)デスクトップソフトウェアのユーザーは、celtx.comアカウントに保存されているプロジェクトに直接アクセスできなくなりました。
次回投稿まで待てない貴方へ:9 Best Screenwriting Software Tools to Use in 2021
https://www.studiobinder.com/blog/screenwriting-software/
(英語サイトですので、Google翻訳などでご覧ください)